道の駅の途中ブログ

時折役立つ情報と雑記のブログ。

中途採用 面接対策② ~退職理由~

前回の続き。

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2.退職理由・志望動機の確認(面接官→受験者への質問)

■退職理由の検討ポイント

前の会社を辞めた理由。ここは、面接官が非常に気になるところである。
(「うちの会社に入ってまた辞めてしまわないか?」を確認したい)

例)
・会社から転居を伴う異動を打診されたが、家族の都合もあり応じることができなかった。
・業績不振によって、部署が閉鎖された。
・家族の介護等により、やむを得ず介護離職することになった。

例えば上記ようなやむを得ない理由であれば、そのままそれを伝えればよいと思う。
(これらの事情は既に解消しており就職には問題ない、仕事に対して前向きな気持ちを持っているという前提。)

一方で、

・人間関係の不満
・給与面の不満
・労働時間の不満(残業、休日出勤など)
・仕事内容の不満

実際、上記のような不満が理由で退職することは非常に多いと思う。
ただ、これをそのまま面接で話してしまうと、

面接官)
「うちも色んな人がいるし。。」
「給与うちもあまりあがらないけど?」
「うちも労働時間ながいけど?」

など色々とつっこみが入るうえ、「うちの会社でも同様に不満を持つとすぐに辞めてしまうのかな?」という印象を与えかねない。

ここでしどろもどろになってしまっては、その次のスキルの確認もおぼつかなくなってしまう。

実際は上記のようなネガティブ理由だとしても、もう少しプラス転換できないか考えてみる。

例)
「給与が低い」→「見合うだけの実績は出してきた。今後更に成果を上げていきたい」

「残業が多い」→「もっと生産性をあげて仕事をしたい、メリハリをつけていきたい」

「仕事がつまらない」→「スキルを十分に活かしきれていない」

「苦手な人がいる」→「個人仕事よりチーム仕事。意思疎通がより活発な場で働きたい」 など

転職サイト「リクナビネクスト」にこれらのネガティブ退職理由のプラス転換についてちょうど参考になる内容があったので、詳しくはそちらをご参考下さい。

next.rikunabi.com


どんな退職理由であれ、「それならまぁ(退職も)仕方がないか」と受け取ってもらえるように工夫して伝える事が重要。

「その程度の理由で転職するんだ?」などと思われては不利になってしまいます。

また、「〇〇のせいで」などと環境のせいにしていると受け取られるような言い方も印象が悪くなるので注意が必要(自責的/他責的などは割と重要な面接評価基準)。

また、個人的な見解だが、人間関係絡みの退職理由は(言い方次第でどう受け取られるか微妙で難しい部分もあり)相当言い回しに工夫が必要な印象である。
(少しでも悪口に聞こえてしまうと評価が厳しくなる)。

実際もう少し深堀して考えてみると「人間関係は退職を考える単なるきっかけにすぎず、実はもっと仕事のスキルアップしたいがゆえの衝突だった。

スキルアップしたいというのが本当の退職理由だった」という気づきも、もしかしたらあるかもしれない。

・ネガティブ理由もプラス転換して前向きに!

また、退職理由を述べる際にたまにあるケースとして、

例)
面接官「退職理由を教えてください」
応募者「自分のこれまでの経験を御社で活かしたいと思ったため志望しました」

上記では(前の会社の)退職理由も含めて聞かれているのに、新しい会社の志望理由のみで答えるケース。

ちょっとかみ合っていませんが、実際たまにあります(言いづらい理由の場合、気持ちはよくわかります。

ただ、これでは質問の半分しか回答しておらず、面接官の納得性を得るのは難しいと思います。)

・退職理由と志望理由はつながってるが別物。分けて整理するべき。

この退職理由をきちんと考え、言えるようにしておくことで、面接準備の半分はクリアしたと言ったら言い過ぎかもしれないが、そのぐらい重要な部分である。